本物を使ってます

当館の食材について

生産者、町内水産加工業者からの海産物だけです。


 
当館で使用させていただいている牡蠣「マルガキ・マルえもん」は【マルユウ海楽】さんがが毎朝届けてくれます。これらはフライ、焼、ベーコン巻き、わっぱ飯や牡蠣飯として調理しております。目利きに一番優れたマルユウさんの牡蠣は他とまるで違います。厚岸の牡蠣は全て一緒ではありません!  「カキえもんスペシャル」は企画主催者であるマルユウさんがこれも直接毎朝届けてくれます。 厚岸の牡蠣は水揚げ後48時間紫外線殺菌された海水で“濾過”することが義務付けられており地元で事故が無いのはこの賜です。
その他の魚介類も厚岸漁協や町内水産会社からのもの。朝食で提供している本物の“紅鮭”は仕入に来られる他地域の水産業者さんにも評価されております。是非お試し下さい。
 

牡蠣の町厚岸町は
ウイスキーの聖地に

年間50種超の水揚げを誇る厚岸漁港は名産の牡蠣、漁獲量北海道一を誇るアサリをはじめ、ホッキ貝、ホタテ、トキシラズ、秋刀魚、柳葉魚、シラウオ、ホッカイシマエビ・・・主に北海道在住者が美味しい魚貝を求めて来町される町、厚岸町。その知名度はまだ北海道レベルです。
2016年冬、日本はおろか世界に注目される『厚岸蒸溜所』が稼働しました。
近年注目されるジャパニーズウイスキーに気候的、材料供給的にスコットランド・アイラ島に限りなく近い条件が揃った厚岸町。海霧が多く、ピートが豊富。冬は温暖、夏は冷涼。 2018年2月末「厚岸ニューボーン1」。2020年2月末には3年熟成『シングルモルト・厚岸』が発売されました。その後二十四節気シリーズが【寒露】から始まり1年に4種類ペースで発表され続けています。(2026年8月終了) その後の展開が気になるところです。
今後は町内で造られた大麦を原料とし町内のピートを使い、町内のミズナラの樽で熟成されたオール厚岸産ウイスキーの発表が待ち遠しいです。

1892年(明治25年)長野県富士見町出身の与惣兵衛が厚岸町湾月町の地に五味旅人宿創業。
1917年(大正6年)鉄道が敷かれ厚岸駅開業と同時に駅前に五味旅館駅前支店開業。
1981年(昭和56年)株式会社ホテル五味設立。

その間にも1908年、内国通運(後の日本通運)厚岸取引店開業。 1922年、門静駅前に五味牧場開場。 1923年五味運送部設立。 土佐漁業(後のマルハ大洋漁業)誘致。 1930年日本石油特約店「五味石油」開業。 1949年釧路石炭(株)創立。
五味石油は国道44号線沿い厚岸町市街地入口の【ENEOS】ですのでご利用ください。